ピアノのフレームと響板
堺市 アトリエニワ・ピアノ教室のピアノ講師
丹羽真奈美です^ ^
前回の続きになりますが、
今日はピアノの音の要となるフレームと響板のお話を。。。
楽器にはそれぞれその楽器に適したカタチがあります。
ピアノもグランドピアノ、アップライトピアノの形があり、
アップライトに比べグランドピアノは器が大きいぶん、音も大きくなります。
フレームは、鉄を溶かしフレームの型に流し込んで作ります。
昔のフレームは木製だった為、弦を引っ張る力も制限されてしまい、音もすぐに狂ってしまってました。
鉄製のフレームになってからは、弦を引っ張る力もMAX!
なので音も相当な大きさが出るようになりました。
ただ、それだけではピアノの豊かで深い音の響きは出て来ません。そこで欠かせないのが響板ということになります。
響板は厚さ1センチ前後の木材の板から出来ています。
木製であるには意味があり、
低い音は音を増幅させ、高い音は逆に音を消していく性質があるんですって!
なるほど〜😳の豆知識です。
さて次は何のお話にしましょうか🤓
今日はこの辺で〜🖐
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